「もう置く場所がない」と言われた時の一手

- 「売場に空きがない」は絶望ではない?メーカー営業の共通の悩み
- 定番に影響を与えず、露出を増やす工夫
- 什器に頼らない吊り下げ陳列の極意
- 一等地の隙間を見つける視点
- 店舗スタッフを味方につける「信頼」の確保
- フィクスコミュニケーションズが実現する「売場確保」
「売場に空きがない」は絶望ではない?メーカー営業の共通の悩み
スーパーやドラッグストアの店頭を巡回していて、
誰もが一度は直面するのが「もう並べるスペースが1センチもない」という状況です。
特に新商品の導入時期や季節の変わり目は、
どこのメーカーも一等地の確保に必死で、定番棚は文字通り飽和状態にあります。
しかし、売れているメーカーの営業担当者は、そこで諦めて帰ることはしません。
物理的な限界を前にした時こそ、営業の「提案力」と「店頭での工夫」が試されるからです。
今回は、展開スペースが足りない時に、いかにして自社商品の露出を確保するか、
店頭ですぐに実践できる現実的なアイデアを解説します。
定番に影響を与えず、露出を増やす工夫
スペースがない時に、定番棚そのものを動かす提案は、
実務上すぐに実現できるものではありません。
そのため現場では、定番を大きく動かさずに、露出を増やす工夫が重要になります。
■チェックポイント
定番棚の中に、以下がないかを確認します。
- 不要な隙間
- 高さの余り
- 奥行きの未活用部分
棚全体を動かすのではなく、
既存の配置を崩さない範囲での微調整がポイントです。
■改善アクション
デッドスペースの活用
隣り合う商品との間にわずかな空きがある場合、
商品を整列させるだけで、小さなスペースが生まれることがあります。
「縦」の空間活用
横に並べるスペースがない場合でも、商品を積み重ねたり、
棚の奥行きを活用することで、露出を増やせるケースがあります。
既存売場を崩さない差し込み
新商品を大きく展開するのではなく、まずは1フェイス分の差し込みなど、
店舗側の負担が少ない形での展開を提案します。
小さな展開でも売上実績を作ることで、
次の展開提案につなげやすくなります。
什器に頼らない吊り下げ陳列の極意
棚の中にスペースがないのなら、棚の外へ目を向けましょう。
ここで重要になるのが、什器のフレームやサイドを活用した空間の使い方です。
ストリップアーム(吊り下げ什器)の活用:
サイドネットが埋まっている場合でも、
棚の柱(支柱)に取り付けるストリップアームは有効な手段です。
クロスMDの「ついで買い」を狙う:
ドレッシング売場に野菜水切り器、
精肉売場にスパイスなど、
メインカテゴリーの邪魔をしない隙間に展開することで、
追加の売上を創出できます。
はみ出し陳列の交渉:
棚の端にクリップ式の販促物を取り付け、
そこから商品を吊り下げるウィング陳列も、
通路の邪魔にならない範囲であれば許可が出るケースがあります。
一等地の隙間を見つける視点
メインの棚ばかりを見ていると、
意外と見落としがちなのが店舗の「動線上の隙間」です。
レジ横のついで買いポケット:
ガムや電池だけでなく、
小容量商品や季節商品を置ける小さなスペースを探します。
エンドの袖を活用:
エンド陳列の両脇は、
顧客の視線が必ず通る場所です。
ここに小型什器やフックを設置できないか、
店舗スタッフに打診してみましょう。
柱周りの活用:
店舗構造上生まれる柱周りのスペースは、
薄型什器を設置することで、
小規模な特設コーナーとして活用できる場合があります。
店舗スタッフを味方につける「信頼」の確保
テクニック以上に重要なのが、
店舗担当者との日頃のコミュニケーションです。
スペースがない時こそ、
普段からの関係性が結果を左右します。
手間をかけさせない提案
「スペースをください」と言うだけでなく、以下のメリットを提示することが重要です。
- 自分たちでメンテナンスを行う
- 賞味期限チェックも行う
売場づくりから始まる会話
いきなり交渉するのではなく、
まずは売場を整え、店舗の忙しさを理解する姿勢を見せることで、
小さなスペースの確保につながることもあります。
成功事例の共有
「他店でこのように展開した結果、売上が伸びた」
という具体的な事例は、
スペース確保の強力な動機付けになります。
フィクスコミュニケーションズが実現する「売場確保」
どれほど優れた販促戦略を立てても、
それを店頭で形にする「実行力」がなければ結果にはつながりません。
特にスペースが限られた店舗での交渉や微調整は、
非常に手間と時間がかかる作業です。
フィクスコミュニケーションズでは、
国内外の大手一般消費財メーカー150社以上の受託実績で培ったノウハウを活かし、
店頭でのあと一歩の粘りを実行まで支援します。
●当社が選ばれる4つの強み
詳細な業務設計と体制構築
店頭対策の課題や目標を整理し、
最適なスタッフ配置や成果基準を設計します。
現場を動かすマネジメント力
スーパーバイザー(SV)がフィールドスタッフを管理し、
指示内容の完遂と継続的な優位展開を支援します。
システムによる売場の可視化
日々の活動報告や売場状況をレポートシステムで共有し、
現場の状態を把握できます。
PDCAサイクルによる成果の最大化
定期的なレビューを通じて、
成果検証と改善を繰り返し、活動精度を高めます。
「売場が狭くて展開が進まない」
「戦略はあるが現場での実行が追いつかない」
とお悩みのメーカー様は、
ぜひフィクスコミュニケーションズへご相談ください。
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