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スポットラウンダーを切り札に!新商品店頭展開を加速させる活用術

- はじめに:新商品展開、こんな悩みありませんか?
- スポットラウンダーとはどんな存在?
- 新商品店頭展開で頼れる理由
- 実際にどう使う?成功例から学ぶ活用法
- 業務委託で成果を引き出す3つのコツ
- まとめ:社内リソース+外部戦力で初速をつかむ
- フィクスコミュニケーションズのスポットラウンダー支援
はじめに:新商品展開、こんな悩みありませんか?
「せっかくの新商品、もっと目立たせたいのに店頭展開が追いつかない…」
「全国の売場に販促物を設置したいけど、人手が足りない…」
メーカーセールスの現場で、こうした悩みはよく耳にします。新商品は発売初期の“初速”がとても大事。でも、社内リソースだけでスピーディに全国の売場をカバーするのは現実的に難しいですよね。
そんなとき、強い味方になってくれるのが 「スポットラウンダー」 です。
スポットラウンダーとはどんな存在?
簡単に言うと、必要な時だけ呼べる外部の売場応援部隊。
- キャンペーンや新商品の発売タイミングにあわせて
- 短期間で集中的に
- 配荷促進や品出しを含めた売場づくりや販促物の設置をサポート
してくれるのがスポットラウンダーです。
「ラウンダー会社に依頼するのは大げさでは?」と感じる方もいるかもしれません。しかし実際には、社内リソースを補完する柔軟な外部リソースとして、多くのメーカーが導入し成果を出しています。
新商品店頭展開で頼れる理由
新商品の成功を左右するのは、発売直後の店頭露出です。消費者が手に取るかどうかは「目に入るかどうか」で大きく変わります。スポットラウンダーを活用すると、次のような効果が得られます。
- スピード勝負に強い
発売初週から即時の全店配荷、合わせて販促物を一気に設置します。タイムロスなく売場露出を確保できます。 - 売場シェアを広げられる
豊富な現場経験を活かし、陳列場所の確保や棚割改善の交渉をスムーズに行います。結果として、より目立つ場所に新商品を配置できるチャンスが増えます。フィクスなら品出しはもちろん、活動の設計次第でアウト展開交渉や山積み陳列も可能です。 - 現場の声を持ち帰れる
ラウンダーは商品陳列や販促物の設置だけでなく「競合商品の展開状況」「お客様の反応」などのリアルな情報を収集し、レポートとしてフィードバックも可能です。これは次の施策設計に直結する重要なインサイトです。
こうした点から、スポットラウンダーは単なる“作業代行”ではなく、新商品立ち上げの初速を支える戦略的パートナーといえます。
実際にどう使う?成功例から学ぶ活用法
例えばある飲料メーカーでは、新商品発売の際にスポットラウンダーを活用しました。
- 1週間で主要店舗への販促物設置率90%達成
- 展開後、売上の初速が予算比150%に伸長
- 店頭で得た消費者反応をすぐ次の施策に反映
「社内の営業チームだけでは絶対に間に合わなかった」「小売業本部や卸店との重要な商談に集中できた」と担当者も振り返ります。まさに“即効性のある外部リソース”として、売場での成果を直接後押しした例です。
業務委託で成果を引き出す3つのコツ
スポットラウンダーを単なる人手ではなく「成果を生む戦力」にするためのポイントを3つに絞りました。
- 目標を具体的に伝える
例:「全店配荷2週間以内」「主要店舗の販促物設置率90%達成」「棚やアウト展開の追加確保数○件」など、数値で示すと成果が見えやすくなります。 - ラウンダー会社と密に連携する
単なる人材手配ではなく、報告・改善提案まで担えるパートナーを選びましょう。例えば当社のように、現場と貴社をつなぎ、的確な指示と運営を実現できる存在を選ぶことで、活動の効果は格段に高まります。 - 投入タイミングを計画的に
発売直後だけでなく、新什器の投入や販促強化のタイミングにも再投入することで、長期的な売上につながります。
まとめ:社内リソース+外部戦力で初速をつかむ
新商品やキャンペーンを成功させるためには、スピーディな店頭展開と売場の見せ方強化が欠かせません。
しかし、社内の営業人員だけでカバーしようとすると、どうしても限界が出てしまいます。そこで役立つのが、柔軟に投入できるスポットラウンダー。社内の営業力に外部戦力を組み合わせることで、より大きな成果を引き寄せられるのです。
「人が足りないから仕方ない」ではなく、「必要な局面で外部リソースを組み合わせる」――その発想転換こそ、売上の初速をつかむカギになるでしょう。
店頭販促に課題を抱えている方へ
フィクスコミュニケーションズでは、スポットラウンダーをはじめとした店頭販促のサポートを幅広く行っています。