キャンペーンが伝わっていない!?──店頭の“温度差”を埋める認知フォローの工夫

  1. はじめに:なぜ「店頭ではまだ知らない」が起きるのか
  2. 店頭と本部の“温度差”はなぜ生まれる?
  3. 「店頭キャンペーンの認知が低い」状態の典型パターン
  4. 店頭フォローで差がつく3つの工夫
  5. まとめ:現場を味方につけるキャンペーン設計へ
  6. 店頭POP設置・検証のご相談はフィクスコミュニケーションズへ

はじめに:なぜ「店頭ではまだ知らない」が起きるのか

キャンペーンの企画は順調に進み、販促物も無事小売店舗に納品された。ところが実際に店頭を訪れると――想定していた展開が見られない。
「店頭ではキャンペーンがまだ始まっていない」
「スタッフが内容を把握していない」
そんな現象に直面した経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

本部側では“全店舗一斉で展開されているはず”と考えていても、店頭では情報が十分に届いてないという状態が起きています。この“店頭と本部の温度差”は、決して珍しいことではありません。
では、なぜこうしたズレが生まれるのでしょうか?

店頭と本部の“温度差”はなぜ生まれる?

原因の多くは「情報の伝わり方」と「優先順位のズレ」にあります。

 

①店頭に情報が届くタイミングが遅い

販促物の納品が遅れたり、告知ツールが不足したりしていると、キャンペーン開始日を過ぎても展開が始まらないケースが発生します。

 

② 店頭の業務が多く、優先順位が下がる

店舗スタッフは日々の業務(発注、補充、接客)で手一杯。キャンペーン情報が来ても“後で対応しよう”となり、結果的に実施率が下がります。

 

③ 伝達経路が多層的すぎる

本部→エリアマネージャー→店舗責任者→スタッフと情報が段階的に伝わるため、どこかで抜け漏れが発生しやすい。

 

こうして「店頭キャンペーンの認知が低い」状態が生まれ、販促効果を最大化できないまま終了してしまうのです。

「店頭キャンペーンの認知が低い」状態の典型パターン

現場で起きがちな“温度差”の具体例をいくつか見てみましょう。

 

・店舗スタッフが「キャンペーンPOPが届いていない」と誤解している(実際はバックヤードにある)

・展開スペースが確保されず、販促物が設置されないまま

・消費者への説明が不十分で、応募方法をスタッフが理解していない

・ SNSや店外広告では話題なのに、店内での連動が見られない

 

どれも「情報が届いていない」「理解されていない」「動けていない」のどれかに分類されます。

店頭フォローで差がつく3つの工夫

こうした“温度差”を防ぐには、キャンペーン設計段階から「現場の動き方」を想定しておくことが重要です。ここではすぐ実践できる3つの工夫をご紹介します。

 

① 現場が見やすい「簡易展開ガイド」を添付

マニュアルが長すぎると読まれません。1枚で「何を・どこに・いつまでに」がわかるガイドを同梱することで、店頭での対応が一気にスムーズになります。
キャンペーンの実施漏れの防止には、フィールドラウンダーの活用もおすすめです。出来れば実施期間前に店舗訪問をし、キャンペーン内容を直接案内・告知、展開の交渉を行うことで、“実施率そのもの”が大きく引き上がります。

 

② エリア別・実施状況の“見える化”

リアルタイムで展開率を把握できる仕組みを作ると、フォローがしやすくなります。
たとえばフィールドラウンダーによる巡回報告を活用すれば、「実際にどの店舗で展開されているか」「どんな見せ方になっているか」を即座に共有できます。

 

③ 現場との“声の往復”を意識する

フィールドラウンダーを活用している場合は、必ず“フィードバックを受け取れる仕組み”を整えましょう。

 

毎回同じ課題を繰り返していませんか?
現場の実態を把握し、PDCAをきちんと回すことで、改善の精度は確実に高まっていきます。

まとめ:現場を味方につけるキャンペーン設計へ

キャンペーンの成果を高めるうえで、「情報伝達」と「現場理解」 は欠かせません。
どんなに優れた企画でも、売場でお客様の目に触れなければ意味がありません。

つまり、企画を“伝える”だけでなく、現場が“動ける”ようにする。

その仕組みづくりこそが、温度差をなくす第一歩です。

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フィクスコミュニケーションズでは、店頭キャンペーンの認知・展開率を高めるための
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